こんにちは
さて、前回までは
FIRE全般について、わたくしなりの考え方にさらっと触れてきました。
また、FIREのエントランスに到達するまでに躓いてしまう(怒)とブー垂れている
中川淳一郎氏の主張にもさらっと触れました。
ただ、中川氏の見解は「自分個人の経験を社会全体にまで広げて解釈してしまう」という
よくある推論上の破綻(破滅的粉砕骨折)を起こしていますよねw
これは初歩的な推論の素養の欠如を示していると言わざる得ないと思います。
自分の(失敗)経験から「こうすべきじゃないか(怒)」と全体にまで拡げて
当て推量(感情論にww)をするというのは
日常生活ではままあることですが、言論人を気取る人がその(感情論的)当て推量を
そのままの形で起稿しているのでは話にならないですよねw
最近の日本人の言論(感情的主張ではないw)には
この種の粗雑な初歩的誤りを犯すものが非常に多く
粗製乱造の惨憺たる状況にあるとわたくしは思っております。
わたくしは言論人ではありませんが、少なくとも雑誌に寄稿してメシを食いたいなら
この程度の初歩的な誤りをきちんと取り除いて改善してほしいですし、
エディター諸氏も、自分とこの雑誌に載せる投稿記事のクォリティには
もう少しこだわりを持ってほしいと切に願っておりますw
さて今回からは、FIRE全般からすこし焦点を絞って、こどおじFIREへと
話を進めていきたいと思います。
こどおじFIREの最も大きな魅力は何と言っても「コストカッター」としての機能性ですw
ただ、優れた「コストカッター」だから誰でも取りうる簡便な手段かと言えば
そうとも限らず、こどおじFIRE 固有の克服すべき障壁は数多く立ちはだかっています。
なんでもすぐうまくいくわけではない(笑)ので、
これらの障壁とその対策について考えながら、
FIRE全体についてももう少し掘り下げて考えていきましょうww