こんにちは
きょうはFIREのメリット・デメリットを私なりの視点でさらっとまとめておきます
【FIREの趣旨】経済的な従属関係(多くの場合、労-使)を脱却して
経済的自由(時間的物理的拘束状態からの自由を含む概念)を獲得すること
・方法=経済的自立(多くの場合は資産運用)、
足りない場合はサイドビジネス(パートタイム労働含む)=サイドFIRE
【ノーマルFIRE】
・自分で自由にスケジュールを組める(同居しない場合)
・報告書や企画書、調整業務みたいな、組織固有の業務から解放される(FIREに共通)
・税金、保険料は基本的に自分で納める(FIREに共通)
・住居費の負担が重い
・【25倍、4%ルール】の敷居が高いと一般には考えられている
【DINKSでFIRE】
・2馬力なので、収入が増える
・住居費を折半できるので、固定費の削減が可能
・【25倍、4%ルール】の敷居のクリアは比較的容易だが、男女関係のもつれから
中途で挫折すると途端に苦境に陥る可能性がある
・2人の収入に格差がある場合、生活費の分担や家事役割の分担で、途中で
揉める可能性が高くなる。支出に濫費が発覚するとさらに揉めるw
【こどおじFIRE】
・実家なので、精神面のストレス負荷が軽い
・住居費の負担がないか非常に軽く、食費や光熱費までかからない場合もあるため、
【25倍、4%ルール】の敷居が最も低くなる
・多少の濫費は家族なので、許される可能性もある(但し実家の経済力による)
・家族関係に変動があった場合(世代交代)、途端に苦境に陥る可能性がある
・社会的存在として未熟とみなされて嘲笑やからかいの犠牲になる場合がある
いずれも手放しでは喜べないですし、人間関係に左右されるので、
自分の価値観に合わせたスタイルが一番良いと思いますが
わたくしはやはり何と言ってもこどおじFIRE派なのです(^^♪
だからというわけではないですが、こどおじFIREをするうえで
特に気を付けることを挙げておきたいと思います(^^♪
一番には、【25倍、4%ルール】のエントランスの敷居が低いからと言って、
それに甘んじていると、親の死と同時に自分が実家を守る立場に立たされて苦悶する
ということが挙げられます。
【ノーマルFIRE】ならば、エントランスの【25倍、4%ルール】が
同時に「継続要件」にもなるのですが(但しインフレ対策は必要)
【こどおじFIRE】の場合は、敷居が低い分、
継続させるためには
絶えず積極的に「殖やす」ことが求められます(これはDINKSにも共通)
こどおじFIREの場合も、DINKSでのFIREの場合でも同じですが、
人間関係や家族関係が壊れてしまえば、【ノーマルFIRE】に転落するということは
常にアタマに入れておかなくてはなりません。
実家暮らしといえども家事は全部人任せにせず自分でできることを
率先してやることは必要ですし(わたくしは必ずフロを掃除しますw)
余裕を持った家計運営に協力することは必要不可欠ですw
(わたくしは資産運用がニガテな親の資産も代わりに運用して
まとまった利益を上納していますww)