こんにちは
なんか選挙が近づいたせいか、インフレと税金の話題がよく聞かれるようになったので
こどおじである、このわたくし(^^v 視点で、この問題について政党の政策担当者が
あまり触れない論点について少し触れてみたいと思いますw
構造はごく簡単ですw
各党の政策担当者の諸君が、「物価ばかり騰がって給料ガー(激怒)」を連発するので
ここで、ホントに物価にきちんと給料(年収)が連動する場合を考えてみましょうw
【インフレが亢進して、200円の牛乳が300円になっちまった(汗)・・・
他のものも概ね50%程度値上がりして大変だぁ、
でも年収も50%上がったぜい(^^♪】
という場合を考えますw
さて、家計負担は重くなったでしょうか、軽くなったでしょうか?ww
年収 所得税 住民税 社会保険料 手取り (公租公課負担率)
0400 009 018 057 317 20.75%
0450 011 021 065 354 21.33%
0500 014 024 072 390 22%
0550 017 027 079 426 22.55%
0600 018 031 086 466 22.33%
0650 024 034 093 499 23.23%
0700 032 038 101 530 24.28%
0750 039 041 108 562 25.06%
0800 047 045 113 595 25.62%
0900 065 054 118 662 26.44%
1000 082 064 123 731 26.9%
1100 104 073 129 794 27.82%
1200 118 083 134 865 27.91%
1400 181 102 144 973 30.5%
1600 243 121 155 1081 32.44%
1800 308 140 159 1193 33.72%
2000 374 160 159 1307 34.65%
(出典)
【早見表付】年収200万円~1億円の手取り|計算式と簡易計算方法も解説 (musashi-corporation.com)を基にこどおじである私が若干項目を作成w
例えば、年収600万の家計が年収900万になったとしましょう。
これで50%のインフレ分が年収50%UPのお陰で全部チャラになりました・・・・・・・・
・・・・あれれ、負担率が22.33%から26.44%に・・・なっとるやないかぁああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
当然です。所得税も住民税も累進課税ですからぁあああwwwwwwwwww
それに較べると、消費税は税率が固定された従価税なので、
インフレで物価が上がっても税率は固定されて変わらないのです(^^♪
時々、低所得者に恩恵をもたらすのは所得増税と消費減税の組み合わせだ、
と言ってる人がいるけど、本当にそうですかね?w
デフレじゃない(笑)通常のインフレ経済では逆じゃないっすか?w
だから日本には強硬なデフレ論者()がいるのかなぁ・・・、と勘繰ってしまいますww
インフレだと、「高所得者ガー(怒)」「高所得者ガー(激怒)」と言ってる間に
自分が「高所得者(笑)」になってしまうことを、密かに恐れてるんじゃ・・・wwwwwwwwwwww
でも、デフレ経済(笑)では名目金利は低くなってしまうのは当然ですw
時々、
「デフレ経済のほうがいい、でも、
預金金利(名目金利)があまりに低すぎるので上げろォォ(激怒)」
って無茶くちゃ言う人がいますけど、
だとしたら、
デフレ(予想)なのに名目金利上げちゃったら
実質金利が爆騰がりして超絶不景気になりますよね
普通に考えて・・・・ww