こどおじ悠々投資生活

コツコツ投資家ではなくコソコソ投資家★彡(臭   

FIREの収入面 ~再び【25倍、4%ルール】③~

こんにちは
さて、日本版で【25倍、4%ルール】を考えるとすればどうすればいいのでしょうか?
 
まず手始めに、日経225平均の過去の値動きのパフォーマンスを見てみます。
東洋経済2021年10月5日午前8時30分配信記事から引用します。
 
直近10年(2010年末~2020年末)10.36%
直近20年(2000年末~2020年末)3.50%
直近30年(1990年末~2020年末)0.47%
 
最近10年のパフォーマンスは突出していますが
さらに枠を広げると、非常に不安定であることが分かりますw
 
もっとも、取り崩すには問題がありそうなら、
配当金や利金などのインカムゲインでカバーするという手もありそうです。
ただ、株式配当金は長期的に計算できるシロモノではありませんwww
(難しい理屈ではないです、期ごとの業績によって変動するからですww)
 
したがって、株以外からもインカムゲインを得て可能な限り
減収リスクを抑える必要があります。
 
この観点から、債券やREITも併せて運用するという発想が生まれてきます。
(前出の東洋経済の記事では日本では【50倍、2%ルール】のほうが現実的だ、
という主張がなされています。保守的に捉えるのは別に構わないんですが、
エントランスのハードルが高すぎる(怒)というブーイングが浴びせられることは
覚悟しなければいけません 笑)
 
また、インカムゲインの場合でも値上がり益の場合でも共通ですが、
所得税地方税が掛かります。源泉徴収を避けて自己申告して節税する場合にも
トータル納税額の増加により健康保険税の負担が連動して増える
というケースも想定されます。
 
ちなみに、わたくしの家計ではめんどくさいという理由で源泉徴収にしちゃってますw
それで、いつも配当金や利金の計算の際は、表面利回りじゃなくて、手取りベースの
税引き後利回りで計算しています。これで計算するとインカムゲイン
大体3%台前半(3.4%~3.5%前後)で推移しています。
 
資産の組み入れ比率や銘柄構成の工夫によって、税引き後でも3%台のインカムの維持は
さほど難しいタスクではないとわたくしは思います。
 
源泉徴収にした場合は、税引き後4%→3.2%(正確には3.1874% 笑)に修正されるので
概ね≪修正後≫【33倍、3%ルール】を考えておけば、
すぐに大きな問題に突き当たるということはないのではないかとわたくしは思いますw