こどおじ悠々投資生活

コツコツ投資家ではなくコソコソ投資家★彡(臭   

雑感: 「脳死積み立て」「鬼ホールド」の異様()

こんにちは

 

前回≪追伸≫でアゲた記事

【つみたてNISA】投資方針の変更は必要なのか? 過去の暴落時のチャートを見返すことで将来への希望を持つ | マネーの達人 (manetatsu.com)

ですが、もったいないので、もう少し詳しくみてみようWw・・・というわけで・・・

 

・・・わたくしとは異なる立場なのですが、

サラリーマンを中心に一定の支持を集めていると思われる

「インデックス積み立て」あるいは「優待株投資」は

それぞれ構造は違いますが

脳死積み立て」「鬼ホールド」という

共通した奇妙な現象をひき起こしているようです。

 

わたくしは、以前、「こつこつ投資」というものの集まりに

顔を出したことがあります。

その集まりは、文字通りこつこつ「インデックス積み立て」をする人間が食事しながら

投資()について語るというものですが、

ゲストに野村のOBやFPを呼ぶというもので、表向きは談話や世間話をする場所で

勧誘の場所ではないとしながらも、そこはかとなく販促の一環の位置づけとしての

ニオイが感じられる・・・というものでした。

 

わたくし自身は個別を扱う(しかも積み立てないw)のでソリが合わず、

一度きりで顔を出さなくなったんですけど、この積み立てを奨めるグループでも

相場とは関係なく(あるいはドルコスト()で積み立てて、あとは顧みないw)

ホントに脳死()みたいな、ある種、宗教じみてる人がいましたね・・・

 

経済合理的に考えて、もしも暴落の前兆のようなものを感じ取ったとしたら

普通、評価が暴落しそうなリスクアセットは全て売るか、大幅に圧縮して

嵐に備えないといけないはずですよね。

 

でも

インデックスとかの投信って、既にバスケットにいろいろ盛って売ってるわけです。

いろいろ盛る理由は、分散投資、つまり、リスクを分散させて値動きの荒さを中和

することにあるわけです。

 

だから、盛ったバスケットが全体で暴騰したり暴落したりしたとしたら、

それはバスケットの性能自体がおかしい(趣旨からズレてるWWW)わけですw

 

冒頭に掲げた記事の趣旨はいまひとつはっきりとしないのですが

 

「予測しそこなったインデックスの暴落は放置(無視?)して、

積み立ては継続したほうがいい、5年待てば戻る可能性()は高い(?)」

 

と言ってるようにわたくしには読める。

 

しかし、そもそも暴落するようなインデックスは、

期待されるリスク分散の性能を果たしていない(笑)ため

「積み立て」るべきではない、のではないか?w

 

というのがわたくしの基本的な立場です。

 

5年も待つくらいなら、他に投資したほうがいいに決まっている。

機会損失を強いるような「積み立て」を奨めるのは、

プロの仕事ではない、とわたくしは思います。

 

とはいえ、最初からインデックス投資、と決めている向きにとって、

代替投資ってそもそも何なのさ?という疑問がわくのではないか、とも思うわけです。

 

インデックスが暴騰したり暴落したりする理由は、構成されている大型株が概ね

同じような値動きをしている、あるいは、インデックスが、ばらばらの銘柄ではなく

1個のバスケットとして売買される、

ので

もはやリスク分散は有名無実となっている、

といったことが考えられる。

 

ならば、やはり自分で考えて個別銘柄運用したほうがいいだろうに・・・

という

わたくしの独り言でしたぁぁあああああああww(^^♪