こどおじ悠々投資生活

コツコツ投資家ではなくコソコソ投資家★彡(臭   

最終赤字:バークシャー・ハサウェイ4.9兆(4~6)、ソフトバンクG3.1兆(4~6)2.1兆(1~3)、ノルウェー政府基金23.4兆(1~6)・・・

こんにちは

 

最近巨大ファンドの運用成績が芳しくないようですw

世界的なインフレの煽りを受けて、投資環境は厳しいものになっています。

 

IT企業や先端医療関連で、指標面で割高なものが大きく割を食っていて

そういう所に資金を割いているところほど苦戦を強いられているようです。

 

カブはインフレヘッジとして有効だから、たくさんカブで持ってりゃ

きっとインフレ相場は乗り切れる、と思って

せっせと指標面で買われていたトレンディな銘柄を集めていたら、

なぜかインフレヘッジのはずが逆にこちらに刃を向けて襲い掛かってきた()

 

みたいなww

 

FIREを目指すうえで資金集めに運用はほぼ不可避ですw

でも、こういう相場で赤字を出してしまうと、

「なぜだ?!」と混乱してしまう人も多いでしょうww

 

カブはインフレヘッジとして有効だという総論は、概ね有効かと思いますが、

鉄板には程遠い、というのがわたくしの印象です。

 

確かに、物価上昇圧力自体はカブにとっては追い風ですが、

物価上昇圧力は同時に金利上昇という厄介な副産物を生むのですw

(物価上昇は貨幣価値の継続的下落を意味するので、

額面価値は、相対的に毎年物価上昇率の分だけ減価していきます。

この額面価値の棄損の穴埋めをする形で、金利が上昇するわけですw)

 

「(クラウディングアウトが起きると、)金利が上昇して、投資が抑制される」

というのは、前回のMMT批判の中で、国枝教授が言及されておりましたね。

マクロ経済学のイロハのイです。

経済学なんて知らんぞ?という人も、最低限IS‐LM分析くらいまでは、

雑学知識として蓄えておいて損はないです。

金利と投資の関係には特に要注意ですww

 

投資をするうえでいくらか、道しるべになるかもしれませんww

ちなみに、わたくしはおかげさまで今年も好調です(^^♪

 

以上、わたくしの身勝手な感想でしたぁwwww

P.S.

経済学用語の「投資」というのは「資本形成」のことなので、

金利が上がって「投資」が抑制されるという意味の「投資」は、

本来的に金融投資の意味ではないのですが、

 

ただ、設備投資や研究開発に資金を割くことを抑制する、という連想が

金融投資に悪い影響を与えるということは往々にしておきます。

指標面で非常に割高な企業は、研究開発型企業としての色彩が極めて強い企業が

ほとんどですので、この傾向は強く出るだろう、ということは

頭の片隅に置いて投資に取り組むことが必要かもしれませんww