こんにちは
「私は罪人なのか」だまし取られた2500万円、容赦ない非難【仮面の罠 断て特殊詐欺】 | 中国新聞 (nordot.app)
非常に興味深く読ませていただいた記事です。
大体の人は、
<詐欺犯が悪い>vs<被害者の落ち度>
みたいな構図を思い描くのだと思います。
たしかに、被害者には思慮が足りなかったという側面はあります。
ただ、被害者が高齢者だとそうだとは限らない。
高齢になれば、ほぼすべての人は事理弁識能力に衰えが生じるのは
当たり前のことです。
また、被害者が軽度知的障碍である場合もありうるわけです。
これは「被害者の不勉強」だけでは片付かない。
しかし、わたくしが一番衝撃的だったのは、その当事者のどちらでもなく、
被害に遭った高齢者の親族の、相続権を有すると思われる身内の
ひどく冷たい態度のほうでした・・・・・
落書きコメント欄にもこれに関する記述があったので一部を抜粋します。
>高齢者は、いくら言われても電話に出てしまいます
>年寄はまず固定電話を解約し、スマホなり携帯電話だけにする。
>物理的に家の電話を撤去されれば、また、騙される機会はなくなる
わたくしは、記事の中で、相続期待が剥落したからと
利用価値のないゴミ同然にカネを失った親を遺棄するかのような態度をとる
子孫のありように触れてゾッとした。
心底ゾッとした。(怒)
わたくしはこどおじだからというわけではないが、
自分の取り分だけ主張して親とロクにコミュニケーションをとろうともしない子孫を
手塩にかけて育ててきた親の絶望を想像してゾッとした。
普段からちゃんとコミュニケーションを密にしている老親の家庭で
況やわたくしのような親同居の家庭で、こんなことが頻繁に起きるだろうか・・・?
親から電話を取り上げれば、詐欺事件に遭わなくなる、などと軽口を叩き、
<親のこと>よりも
まずは自分の相続期待が守られる、と
平気で考えているニポン人の底意地にゾッとした。
詐欺の被害に遭って、まずつらい思いをするのは
相続期待の剥落してしまった自分ではなく、詐欺にあった親の方だろう。
なぜ、自分は親の気持ちに寄り添えなかったのかと、
今のニポン人は考えないのだろうか。
・・・親は一番身近な自分の祖先です。前回も書いたけど。
こんな社会で、良い人材が育つわけがない。
これから生まれてくる世代も
きっと親を蔑ろにして、
親を、ただ自分の相続期待のために利用する道具だと、そして
利用価値がなくなればゴミのように遺棄すればよい、としか理解しないだろう。
そんな社会でだれも子供を育てたくなくなるのは当然だ。
「少子化」の言い訳に「格差ガー」を仰々しくまことしやかに唱える人もいるが
そんなのは手前味噌だろう。ウソやデタラメも大概にしろw
昔は「貧乏の子だくさん」とよく言ったものだwwww
・本当は後々自分が棄てられるのに、わざわざカネをかけて子供を育てるのが怖い。
・本当は子供が自分の全く意に沿わないような不良債権と化すのが怖い。
・本当は結局子供の教育に予算をかけるよりも、自分自身に予算をかけたほうが、
自分の老後の安泰に資することが目に見えているからだwwwwww
ならば、こどおじをして悠々自適に暮らしていたほうがいいじゃないか。
「こどおじガー」の諸君よ、そうは言いながらも
キミたちは肩で風切って、一生懸命買った持ち家のローンを払い、
なけなしの給料から必死で家賃を払っている。
わたくしは本当にこどおじでよかったです(^^♪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(^^♪
P.S.
教育というのは経済学的に言えば「投資」なのだから
単純に考えて、
投資実行条件は
ベネフィット>コストになればよいわけですwWwW
親の所得なんてそもそも何の関係もないのですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
高度経済成長期以降、子供の教育に時間とカネがかかるようになったわりに、
それまでの家族概念が崩壊して成人した子供から得られるベネフィットが
むしろ激ショボ化したので、
誰も「投資」する気が失せてしまったのです。
これが「少子化」の本当の原因ですwww
ニポン人はカネの話がニガテなので、
この【無意識】をきちんと概念化して説明できませんwwwww
<格差(笑)論>とかいうクソみたいな【怨恨(笑)の産んだ怪物(笑)】に押し付けて
無理やり解決しようとしています。
全くもって不埒な民族でありますwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww