こんにちは
ところで、今年は関東大震災から100年にあたる年です。
そろそろ警戒が必要な時期なのかなぁという感じがします。
さらっとまとめてくださっているのでこちらを
おそらく、関東に利害が深いのは相模トラフの地震でしょうか。
M8は200~400年に一度
M7以上に広げると、70年~100年に一度ペースという感じ。
最近500年間だけでははっきりとは言えないところではありますが・・・
南海トラフ地震のM9クラスは千年~数千年に一度とされているようです。
M9クラスは来年起きないとは限らない一方で、
100年先まで起きないということもあり得るという感じ。
M8にまでスケールダウンして範囲を広げると100~150年周期らしいので
あと20年ほどするとかなり警戒が必要なのかな・・・。
いわゆるテールリスクというやつです。
直近で起きる可能性が高いわけではないが、
万一起きると厄介な事象のことをいいます。
このようなテールリスクにどう備えるかというと
REITなら保有物件が関東や東海に集中しているものばかり買わない、とか
カブなら本社がもともと葦原だった(池袋とか沼袋w)地下がズブズブの23区内
ではなく、より地盤がsolidな関東北部や西部にある会社を選ぶとか、
売り上げ規模を追う時価総額のデカい巨大会社ではなく、
ニッチ分野で圧倒的な強みを持つ地方の会社とか、
海外売上比率の高い会社とか・・・(汗)
・・・まぁ、メディアは自らの存在意義をかけて、
想定しうる最もヒドい部類の被害を映し出しているようにおもいます。
2011年を契機に、メディアが映し出す想定被害は、
日を追うごとにどんどんエスカレートして大きくなっていく感じです。
2011年のM9が、それだけショックだったのだろうと。
メディアが十分危険を周知できていたのか?という、世間の厳しい目もある。
もっと世間が被害の重大性や深刻さを事前に認知できていたら
防げる被害があったんじゃないかと。
だから、逆に実際には、メディアが吹聴する【最大級】のやつよりも
かなりスケールダウンした災害に
とどまるということも十分にありうる。
実際、相模トラフのM8は、1703→1923→????なので次は2100年くらいかもしれない。
次に来るのは、ワンランク小さいM7クラスかなぁという感じもする。
(M7でも震源直下の被害は非常に危険だけど)
あれこれテールリスクを考えて震えあがっていても、肩透かしに遭うこともある、
ということをアタマに入れて、合理的な投資というものを考えたいところです(^^♪