(前回の続き)
こんにちは
さて、NHK党の立花氏は、「納税してくれる」=「担税力の有無」を
「優秀」であるかないかのメルクマールに据えているところが注目されますw
なお、彼自身は「受信料」を払わないと言っていることから、
彼自身が担税力を十分に備えているかどうかは定かではありません。
また、子供の将来の「担税力」は「社会でバリバリ働いて納税する母親」が
子育てに専念することによって確保される、とも述べています。
ここで、様々な疑問が湧いてきます。
例えば
・子育てに専念させることで「社会でバリバリ働く女性」の担税力を奪うことは
正義なのか?
仮に、1000万円を支給して生活を保障するとしても、
母親が職から離脱することで、「社会でバリバリ働かない母親」だらけになり
社会全体の生産は低下することに違いないのではないか?w
・現役時代は「優秀」=「担税力がある」な人物も退職すれば担税力を喪って
「優秀」ではなくなるが、優秀な人物が優秀でなくなるとどうなってしまうのか?
いくら現役時代は優秀でも、将来はほぼ確実に「お荷物」(担税力観点でw)になるw
・そもそも「社会でバリバリ働かない母親」だらけの社会が到達目標なら
バリバリ働く女性の存在価値とはそもそも何なのか?
将来母親になる女の子は、親になる時点で「バリバリ働かな」くなるので
一瞬優秀になってもその後永遠に優秀でなくなる可能性すらある(担税力観点でw)
担税力観点で社会に貢献する世帯、というのは、世代間のバラツキを均すと、
大体年収(世帯所得)890万円くらいになるのだそうです。
以下、プレジデント社の記事から引用します。
≪表9≫
(出典)
年収890万円未満は"社会のお荷物"なのか 近い将来破綻する"美しき日本社会" | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
さらに、プレジデント社のまとめtableの元ネタになっている
内閣府のブリーフィング資料も掲げておきます。
税・社会保障等を通じた受益と負担について : 経済財政政策 - 内閣府 (cao.go.jp)
0929jueki_futan.pdf (cao.go.jp)
この内閣府のブリーフィング資料によれば、受益と負担がちょうどバランスする
世帯年収は、世帯年齢の上昇に相関して上昇するのだそうです。
(資料8ページ目の下部参照のこと)
資料10ページ目にはこんなことさえ書いてありますwww
○高齢者では、総収入が約1,200万円以下の所得層で、ネット受益超
つまり、世帯総収入1200万円に満たない高齢者世帯は担税力の観点から
「お荷物」なのだと・・・ww
立花氏自身は一体どうなってしまうのか、ちょっと気になります・・・・ww
ちょっと「納税」観点に寄り過ぎたんじゃないでしょうか・・・WWWWWWWWW